保育の質と安全性向上に貢献 保育現場とメーカーが直接コミュニケーションをとれる仕組み
保育ICTシステムを提供するコドモンは、保育用品を販売するサイト「コドモンストア」をオープンしたと発表しました。8,000を超えるコドモン利用施設を始め、全国の保育園向けに保育の質および安全性の向上につながる保育用品や施設運営に関わる備品購入の場を提供します。
コドモンストアのオープンにあたっては、いとう教材社と資本提携を結び株式会社コドモノを設立。創業58年で培われた、いとう教材社の目利きと専門性を生かし、より安全性の高い保育用品の提供が可能となりました。
コドモンストアで販売する保育用品は、日用品から総合大型遊具やオリジナル遊具、園庭といった大型遊具までさまざまで、長期間安全に使用できる保育用品を選定して紹介しています。
従来、保育用品メーカーと保育現場が直接コミュニケーションをとることは難しく、長年作られている商品が、保育現場から一度もフィードバックを受けていないことも珍しくありません。
同サイトを利用することで、出品者になる保育用品メーカーは、購入者の使い勝手のフィードバックが得られ、現場目線の商品開発に役立てることができます。
また、購入者である保育現場は、商品レビューを残すこともでき、現場の意見が反映された商品から選択することが可能になります。
訪問販売からネットショッピングへの移行で現物を確認できないという声にも、動画やチャットの商品説明でサイズや使用感を確認できるよう対応しています。
同店の利用は、現在コドモンの利用施設のみ。初年度は6,000施設での利用を目指し、今後はコドモンを利用していない保育園にも順次展開予定です。
コドモンストア:https://store.codmon.com/
いとう教材社:https://ito-kyozaisha.co.jp/
参照元:https://www.codmon.co.jp/pressrelease/4064/